アルコール専門外来 専門治療

一般病院併設のアルコール依存症専門病棟

アルコール専門病棟は、一般病院に併設されており、
心身両面からアルコール依存症の専門治療を行っています。

アルコール依存症は多くの病気を合併するリスクの高い病気です。当アルコール病棟は一般病院に併設されている為、様々な診療科が充実しており、多様な身体疾患の治療を並行して行うことが可能です。

PET-CT、64列マルチスライスCT、1.5ステラMRI、マンモグラフィーなど、各種検査設備が充実しており、合弁症の早期発見・早期治療が可能です。又、心臓カテーテル室や広々とした環境でのリハビリテーション科などを備えております。

病棟内・病室は広々とした設計になっており、閉塞感がなく明るい雰囲気の中で、ゆっくりと病気や自分自身と向き合える環境にあります。

アルコール依存症治療プラグラムの充実

週間プログラム(12:45~13:45)

曜日 内容
アルコール健康教室
(2班に分けて)
アルコール依存症とは・回復過程とは
DVD・講義・ディスカッション・ロールプレイ等
ベッドサイドミーティング テーマは年間予定に基づいて実施
アルコール依存症リハビリテーション
プログラム(久里浜医療センター)
小グループ
8週間
アルコール健康教室
(2班に分けて)
アルコール依存症とは・回復過程とは
DVD・講義・ディスカッション・ロールプレイ等
テーマミーティング テーマは年間予定に基づいて実施
第4 家族会 家族同士の交流・アルコール依存症の学び・依存症者と家族の距離感・クラフト等
合同ミーティング
(オープン)
自助グループ会員様
悲田院クリニックデイケア様等
第2 AAメッセージ
  1. ミーティング
    アルコール依存症の治療は、身体面の治療のみではなく、アルコール依存症という病気を正しく理解し、自分の過去を見つめる中で、自分はアルコール依存症であると認めることが必要です。ミーティングに参加して、アルコール依存症について正しい知識を深めると共に、自分自身の飲酒問題への洞察を深めていただきます。
  2. アルコールリハビリテーション治療プログラムの充実
    独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター「アルコール依存症治療プログラム」を参考に、小グループに分け8週間の日程でプログラムを実施しています。
    例)
    ・ 飲酒に対する自己分析
    ・飲酒している時とは違う、物の見方・考え方を身に付け、行動の変容を促し、断酒継続の習慣を身に付ける。
  3. 一般病院併設である為、アルコール依存症の予防が可能である。
    アルコール依存症の予防のための“短期入院教育入院プログラム”の充実(アルコールの怖さ・アルコール依存症とは・適切な飲酒)
  • 写真:カウンセリングカウンセリング
  • 写真:グループミーティンググループミーティング
  • 写真:リハビリ治療プログラムリハビリ治療プログラム

教育入院ができます

1~2週間程度の予防のための教育入院が可能です。

スタッフの充実

  1. アルコール依存症看護に精通した、経験豊富な看護スタッフ
    故小杉好弘先生から直接指導を受けた経験豊富な看護スタッフが患者様の回復を支援します。
  2. スタッフ教育の充実
    独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター「アルコール依存症臨床医等研修」の受講を積極的に勧めています。また、院内外の専門研修に参加し、自己研鑽を図っています。

アルコール依存症とは

  1. お酒の飲み方をコントロールできない病気です。
  2. 自分が悩み、周囲をも悩ます病気です。
  3. 慢性で、確実に進行する病気です。
  4. 病気が進行するにつれて「否認」が強まる病気です。
  5. アルコールの問題解決には、専門医療が絶対必要な病気です。
  6. 誰でも成り得る病気です。
  7. 断酒継続により回復する病気です。
  8. 100%予防が可能な病気です。
    → 短期間教育入院(アルコールの怖さ・依存症の理解・予防可能な飲酒の仕方等)

お問い合わせ

  • 東大阪山路病院
    TEL:072-961-3700(相談室)
    TEL:072-961-3832(アルコール専門病棟)
  • 悲田院クリニック
    TEL:06-6773-2971(相談室)

看護部

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